携帯端末の画面サイズと変換画像について

現在の携帯電話の画面サイズは大小様々なものがあります。よく携帯電話の新機種が発表された際に「WQVGA液晶搭載」などという言葉を聞くことがあります。最近はVGAもしくはWVGA液晶がトレンドでしょうか。これらは画面サイズ(画面解像度)のことで、液晶の大きさ(何インチとかの数字も付いてますよね)とは違います。

大きく分類すると、現在の携帯電話などは以下のようなサイズがあります。

タイプ
横幅
(pixel)
縦幅
(pixel)
縦横比
備考
QVGA
240
320
0.75
 
WQVGA
240
400
0.6
 
VGA
480
640
0.75
 
WVGA
480
800
0.6
W-ZERO3等
変形WVGA
480
854
0.562
905iシリーズ等
縦864pixel機種あり
PSP
480
272
0.567
 
デジカメ画像
-
-
0.75
一般的なコンパクトタイプのデジカメ
PC(SXGA)
1280
1024
0.75
PC用壁紙などの場合、この大きさが比較的多い。
PC(WSXGA)
1280
854
0.667
ワイド画面の例

ここで問題になるのが画面の縦横比です。画面のタイプによって違います。変換元の画像と画面の比率が同じであれば、画像サイズを縮小しても画面にピッタリ収まります。しかし、実際にはこの比率が異なることが多く、変換後の画像を携帯電話などで表示しようとすると、画面に収まりきらず画像の一部がはみ出したり、逆に余白が出来てしまうのです。
また、パソコンの画面は通常横長であり、パソコン向けの画像は依然横長の画像が多く見られます。しかし、携帯端末は縦長のディスプレイを持つものが多く、これも変換画像の表示で問題となる点の一つです。

このため、携帯画像変換imgcnvではこれらの画面サイズに対応するために、いくつかの変換オプションを提供しています。

    1. 縦幅と横幅、どちらを基準にして変換するかを選択可能です。
    2. 画像の回転が可能。これによって横長の画像を90度回転させることで、縦長ディスプレイにフィットさせることができます。
    3. 余白が出来た場合に背景色を指定して塗り潰すことが可能です。
    4. ディスプレイからはみ出す大きさとなった場合、その部分を切り落とすことができます。もちろん、切り落とさないこともできます。

 

現在、変換プログラムには全ての機能が実装済みですが、Bookmarkletの方が未対応のため、これらの機能はご利用頂けません。これらの機能は近日中に利用可能となる予定です。

 

変換イメージ

こんな感じで変換された画像が携帯で見れますよ、というイメージ図を作ってみました。

携帯画像変換|縦方向サイズ優先最初は縦長の画像を変換した場合です。ワイド液晶の携帯電話では、画像が横にはみ出しています。変換の設定としては、縦幅優先の場合が、このような感じです。

 

携帯画像変換|縦方向サイズ優先同じように縦幅優先で変換してみましたが、今度は先ほどの画像よりも縦に細長い画像が元になっています。横に余白が出来ていますね。この余白はそのままにすることも、指定した色で塗り潰すこともできます。

 

携帯画像変換|横方向サイズ優先同じ画像を横幅優先で変換してみました。この場合は縦にはみ出します。

携帯画像変換|横方向サイズ優先横長の画像を横幅優先で変換してみました。大きな余白が出来ています。もちろん、余白は指定した色で塗りつぶせます。画面の上下に時計やメニューが表示されるような携帯の待ち受けには良いかもしれません。

携帯画像変換|横方向サイズ優先
横長の画像を縦幅優先で変換した場合です。かなり大きくはみ出します。この場合は画像を90度回転させることで、より画面内に画像が収まるように変換できます。imgcnvではこのような変換が起きることを避けるため、オススメとしている標準設定では自動的に横長画像を90度回転するようにしているのです。